FINAL FANTASY VII REBIRTHが面白かった

FF最高傑作かどうかはわからないが、非常に良く出来ているゲームだった。前作「リメイク」の戦闘バランスはとても優れていたし、追加要素によってその良さを消してしまうのではという懸念は杞憂だった。

敵をバーストさせてラッシュをかける、という戦闘システムは13なんかでも採用されていたのでチマチマと硬い敵を攻撃するのに「まーたこれかよ」と思う人は合わないかもしれないが、通常攻撃にバリエーションが増えたことで飽きさせない工夫がされている。

コンテンツ量も膨大で、プラチナ取った人曰く200時間はかかるとのこと。流石にそこまではやれねえなあと思いつつもクリアまでは行ったし、ある程度の要素は触れたと思うが、少なくとも一、二ヶ月はこのゲームだけで楽しめそう。

大方の不満であろうストーリーとエアリスの結末に関しては無難な落とし所だったと思う。原作通りに進むからこそ「7」としての魅力があるという意見もわかるが、もうここまで来たらガッツリ生存で誰もが一度は夢見たであろうエンディングを迎えてもいいんじゃないかなあ?

一体どんなカタルシスを感じさせてくれるのか。お楽しみは数年後?の完結編に持ち越し。