スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ 感想

ジェームズ・ガン監督「ザ・スーサイド・スクワッド」が好きな人は多分最初から最後まで「うーん…これじゃない」感を抱えたままクリアを迎えることになると思う。奇しくも過去にジェームズ・ガン監督「ガーディアンズオブギャラクシー」に多大に影響を受けたであろう同名のゲームがスクエニより発売されていたが、あれの物足りなさに近い。あれよりは面白く、ヒーローをやっちまえるというアイデアやシーンは中々見られないと思うが、肝心のゲームプレイ部分が虚無というか、スーサイド・スクワッドの面々のくだらないやり取りを聞く為にコントローラーを握ってる感が少々しんどい。もう別に雑魚敵と戦うシークエンスとか移動部分とか丸々カットしても良かったんじゃないかなって位。余程のファンで無い限りフルプライスで買うのはオススメしない。